vol.320 今、この瞬間とは
2024-10-11
・宇宙全史の風神雷神?
・次元と認識に関する質問
・エゴが無くなったら今この瞬間
・先の話し
・エゴと時間に関する質問
・時間は宇宙の一番の秘密(導入)
今、かわかつ編集長からですね。餅巾着さんのお話しをちょっとしていましたら、「この人すごい人だな」と僕言ってたら、かわかつ編集長が「餅巾着さんとスーザンさんは宇宙全史の両目頭」と「風神雷神みたいなもの」で「二人が切磋琢磨してやっていけば格好いいですね」とか言ってましたけどね。
そうなのね?
かわかつ)
なんか僕の薄いイメージで…
いや、あのね、次ねこの餅巾着さんが時間に関して書いておられることは、図も見ていただいて文章もここに出ていますから、読んでいただければ分かると思うんですけども
『2次元を認識するためには3次元方向から見る必要があるように、時間を認識するためには、時間の一つ上の視点から観測する必要があります。まず、エントロピーが実装された宇宙の始まりの時間軸をAとして、時間に従ってB点に移動していくと考えます。それを外から見ている視点を仮に視点Ⅰとします。視点Ⅰは、A点とB点の間にある、我々の現在の点である点Pを見ております。視点Ⅰは、なんらかの相互作用αで視点ⅠからPを認識します。ここで、視点ⅠとPとの間の距離をSとします。視点Ⅰが点Pを認識するための作用物(作用物α)の速度をVとします。
https://scrapbox.io/files/67090fd5a82720001eadad26.jpg
そうしますと、視点Ⅰから出発した作用物αが、Pの情報を視点Ⅰ持って帰るまでにかかる時間(T)は 時間=距離÷速度 ですので、T=S/Vということになります。』
世界線から少し離れた視点からPと言う現在を見ているという形ですね。
そこで認識できるということが書いてあります。
本当にその通りで、この差(S)はですね、単刀直入に言ってしまうとエゴなんですよ。
エゴでもないんだけど…エゴに近いエゴ、単純なエコで。それを単純にエゴと言ってしまうとちょっと難があんだけども、それをエゴと、とりあえず思っててください。
この視点はですね、視点がこの世界線から外れていますよね、この図面を見てもらって分かるように。それを餅巾着さんは、それがどんどん近づいてって。
多分そうだと思うんだよね、俺ちゃんと読んでないからあれだけども。
Sが0になる?Sって何だっけ?
『ここで、我々は「現在」を認識していると頭の中では考えており、過去も未来もみることができません。そのため、視点ⅠはA点とB点の間の線を俯瞰して視ていることはありません。少しでも点Pを離れてしまうと、過去や未来といった時間軸を俯瞰して認識できますが、我々は過去も未来も認識できません。従って、視点Ⅰは点Pから少しだけ離れている必要はありますが、限りなく点Pに接していると考えます。これを先ほどの式に組み込むと、T=lim(S→0)S/Vとなります。
よって、我々は「今この瞬間」からは限りなく無限にゼロに近いわずかな時間だけ、時間の遅れた世界を認識していると考えられます。しかしながら、あくまで視点Ⅰは点Pとは少しだけ離れている以上、一体となることはありません。もし、S=0となって点Pと一体化した場合は、本当の「今この瞬間」を体験できることになりますが、点Pと一体化した場合、Pの動きは外から認識できなくなるため、視点Iは時間の流れを認識できなくなり、視点Iにとっての時間の流れが止まったように感じることになります。』
そうだよね。
その世界線との接点が0になった瞬間、今この瞬間を体験できるって書いてあります。
そうなんですよ本当に。
ただちょっと違うって言ったのはそこが問題で、あのね。
エゴがなくなったら、今この瞬間なんすよ実際。
でも、今この瞬間だけじゃなくて、全てが分かるの。未来も過去も全部。
びゃあ〜んって。
そこがちょっとこの図面とは違うのね。わかるかな?
これはね、体験しないと分かんないよね
『 一方で、Sを限りなく無限に近づけていく(無限に俯瞰していく)と、T=lim(S→∞)S/Vの式となり、視点Ⅰが現実を認識するのにかかるスピードは限りなく無限に近い時間(=永遠)がかかりますが、AIBの角度θは限りなく0に近づくため、全ての時間を「一つの点」として同時に見ることができます(小菅さんの解釈はこちらに近いと思います。)。
松尾芭蕉の、「古池や かわず飛び込む 水の音」に宿る永遠とは、イメージとしては、視点Ⅰと点Pが一体化し時間の流れが止まった「今この瞬間」を垣間見た松尾芭蕉が、何とか俳句として表現しようとしたものであると思いました。』
で、もっと、実はこの時間に関しては他にも話しがあるんですけれども、とりあえず今はここまでにしておいて。
かわかつ)
会長すみません
質問なんですけど。
その世界線に...「今この状態」というのは世界のことを全部分かるという話しだったんですけど、
世界に住むエゴの人達のことも分かるんですか?
(※エゴが失われるのにエゴの認識というのは起こるのか?)
分かるよ、世界だから、エゴだって。
かわかつ)
自分に事象がないのに事象のことが分かるということですか?
事象がないのに事象のことがわかる?事象がない?
かわかつ)
エゴがない状態というのは事象がない状態だと思ったんですけど
いやいや事象がないんじゃなくて、すべてがある。
エゴがないから事象が、エゴが事象をこう…発生させてるからということか。
ああ、これはね。実はもっと先の話しがあって、その先の話しをしないと分からないと思う。そこまで行くまでが、虚空蔵東京本もそうなんだけど、大変なんですよ。
今それ話しても全然分からないと思うから。断片的というよりもなんつうの?何とか分かる方法ないかな?だからさっき言ったじゃないですか、単純に…この間(図のS)がエゴだけ、つかエゴではないんですよ。エゴなんだけれども、エゴじゃないんだよね…なんて言ったらいいんだろう?今うまくでてこないなあ。
ちょっと待っててね?そのうちでてきたらまた戻るからそこに。
3番目、エゴと時間ってのありました。
「次に考えてみましたのが、我々が時間の流れを認識する方法です」…など。
『③エゴと時間
次に考えてみましたのが、我々が時間の流れを認識する方法ですが、考えがまとまらず、推測だけ書かせていただければと思います。とても乱筆となりますがご容赦下さい。
我々は時間の流れを、エントロピーの増加を感じ取ることにより認識しているはずなので、エントロピーを感じる器官がどこかにあるはずです。もしかしたらと思ったのですが、エゴの内外のエントロピーの差異を利用して外界のエントロピーの増加=時間を感じてるのかなと仮説を立てて考えてます。そうだとすると、エゴ=時間を感じる器官となり、エゴを無くすと時間も消えるのでは…ということになり、旧BBSNo.432での時間の本の予告と繋がります…
とても長い文章を書いてしまいましたが、皆様にとって、「時間の本」についての問題意識を醸成させ、より多くの人の学びに寄与することができれば幸いです。ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。』
「我々は時間の流れをエントロピーの増加を感じることにより認識しているはずなので」…うん。「エントロピーを感じる器官がどこかにあるはずだ」と。
ああ、なるほど?
「エゴの内外のエントロピーの差異を利用して、外界のエントロピーの増加=時間を感じているのかなと仮説を立てて考えています」
時間の流れをね理解してるよね、そうやってね。
「そうするとエゴ=時間を感じる器官となり、エゴを無くすと時間も消えるのでは?」
あんたの言った通りだよね(かわかつを指す)
「ということになりBBS・BBSの432番で時間の本の予告と繋がります」と。「(スーザンさんの質問に答えていったもの)とあります。」
「とても長い文章を書いてしまいましたが、皆様にとって時間の本についての問題意識を」
これなんて読むの?熟成?じゃないな、可能性?
かもなり?なんだろう熟成なのかな?「熟成させ、より多くの人の学びに寄与することが出来れば幸いです」と。
(※醸成(じょうせい)…酒などをかもし出すこと。
転じて、ある機運・情勢をつくり出すこと。)
「この文章を書いている時に追伸だけど、頭の中に情報が乱雑に入ってくる感覚があり、イメージと情報で頭が破裂しそうになり・・・」
そうなのよ。
あのね時間はね、宇宙の一番の秘密なんですよ、実は。これを解明しちゃうとまずいんだよね。
あ、この話しをちょっと次回やりましょうか。
『追伸 この文章を書いているときに、頭の中に情報が乱雑に入ってくる感覚があり、イメージと情報で頭が破裂しそうになり、かなりの恐怖を感じました。とりあえず水と野菜ジュースを飲んでお祈りをして夜風にあたって落ち着かせました。ただの頭の使いすぎによる疲れであればいいのですが、初めての体験で、人生でかなり上位の恐怖体験でした。毎日お祈りをしていなかったら、持ってかれてた感覚があります。』